技術の2分化とそこに取り残された自分
昨年のデブサミは印象深かった
デブサミの季節ですね。
去年は仕事を休んで二日とも参加したのですが、今年はプロジェクトが絶賛火を吹いている関係で参加できませんでした。
そこで、去年のデブサミで感じたことと、その感触を一年間経って生かせなかった反省をここに書いておきます。
昨年のデブサミで感じたことはどなたかのセッションか忘れたのですが印象に残ったのは以下の点
当時自分はその流れを肌ではさほど感じていなかったのですが、『そういうものかな?確かに一理ある。』程度の認識でした。
そして1年が経ち上記の流れは加速こそすれ、元に戻ることはなさそうです。
翻って今の自分の立ち位置は?
私は、某大手モノづくり企業のお仕事を請けることが多い中小企業にいるのですが、そこの技術動向は以下のような感じです。
- 元々はVB6でクラサバの仕事が多かった。*1
- 基本的にはWindowsが対象
- Web系も多少あるが、ASPなどが多い。
- 最近やっとASP.Netのプロジェクトも増えてきた。
- 一部C++等を使う部署もある。
- Linux? それってうめぇのか?
- Java? 案件は一杯話が来るができる人間がほとんどいない。
基本的にはこういった感じです。
そうです。世の中のトレンドからは随分かけ離れたところにいます。
もちろん、お仕事をいただけるのでは我々は生きていけるのですが、一技術者としてわが身を思うと焦りを感じるばかりです。
クラウドのクの字もなく、実装技術もStaticおじさんとさして変わらず…。
そんな中で自分のプロジェクトチームだけでも先に進もうと頑張っているのですが、極一部の動きでありとても周りに理解してもらっているとは思えません。
そもそも、モバイルの案件もクラウドの案件も無い状態です。