何か着ていればいいよ

ソフトウェア技術者の日常や技術の話を書こうと思います。

仕事

考える作業と考えない作業

通勤中にぼんやり考えたこと 仕事をしていて、"あまり考えず"する作業と"よく考えて"すべき作業があったりします。 それぞれ、どんなものかなーって考えていた内容をつらつらと。 "あまり考えず"する作業 これにあてはまるっぽい作業を羅列してみます。 ルー…

WindowsのTerminalはConEmuがオススメだよ

最近使っているterminalについて書いておきます。 結論 最初に結論 ConEmuが良いよ。 conemu.github.io 前提条件 仕事ではWindowsで作業しています。 なのでWindowsでの話。 自分の過去のterminal遍歴はこんな感じ コマンドプロンプト Cygwin Windows Power …

個人の成功体験と失敗体験

なんかそれっぽいことを書いてみたくなって書いていますが、基本的にはクソポエムです。 社会人の仕事上の成功と失敗について個人の経験はどう関わる?って部分で最近思っていること。 前段 自分は社会人経験が12年ちょっとしかありませんが、いっぱいの失敗…

人月から価値へ

人月のを提供する企業から価値を提供する企業に転職して一週間。 そこらへんのパラダイムの違いを自分なりに整理してみます。 人月の世界での自分を売る 転職前、人月世界でソフトウェアエンジニアとしての自分の売りは以下のようなものでした。 相対的に人…

退職しました(旧職でやったことまとめその2)

退職しました(旧職でやったことまとめその1) - 何か着ていればいいよwkubota.hatenablog.com 上記記事の続きです。 前職でやったことの備忘録的な色合い強いです。 チケット駆動開発 Tracを社内に先輩が導入してくれたのですが、最初はどう使ったものかよ…

退職しました(旧職でやったことまとめその1)

本日(4/30)をもって新卒から12年働いた会社を退職します。 ここで、自分が旧職で行った仕事のうちで公開しても問題なさそうな部分を中心にいろいろ思い返してみます。 Javaによる新人教育問題作成 自分の入社時(2003年)はVB6による新人研修を行っていたの…

人月見積で困るところ

ソフトウェア開発のプロジェクトで見積を行う際にいつも思い悩んでいること 人がアサインされる前に見積もる これに尽きる で、困っているばかりでは仕事にならないので今までやってきたことを書き残しておきます。 経験の浅い頃 標準的な人で見積もる まず…

メールが文字化けするのは仕方ない

最近、メールを受信してその中身を解析し、その結果に応じて また次の処理を行うというアプリケーションをいじっています。 その中で思ったのが表題の件。 ドロドロした部分は(特にMS製の)メーラーが何とかしてくれていた。 昔*1はメールが文字化けすると…

最近の"プログラマーの毎日を少しだけ有意義にする習慣"

以前こんなことを書いてました。 プログラマーの毎日を少しだけ有意義にする習慣 - 何か着ていればいいよ プログラマーの毎日を少しだけ有意義にする習慣 - 何か着ていればいいよ で、習慣とか言って実際はなかなか習慣化出来ていませんでした。*1 でも、最…

ソフトウェア見積の非対称性について

今回の話は受託案件を念頭に書いています。 まず、ソフトウェア技術者が行う見積について 顧客とソフトウェア技術者の間の見積の内訳、あるいは根拠となるソフトウェア開発にまつわる知見の非対称性の問題を最近の経験からどういものか考えてみたいと思いま…

レガシーシステムに文句を言っていると本質を見失う恐れがある

経緯 レガシーシステムは、その歴史的経緯により様々な問題を抱えています。 例えば以下のような テストが(ほとんど)無い DB設計がいまいち クラス設計がゴッドオブジェクトパターン etc. レガシーシステムに文句を言うのは簡単 テストが無いことに文句を…

プログラマーだけどクソポエムが気に入っている

最近のブームというか…。 Qiitaにクソポエムを書く云々の記事だかつぶやきを見て『そんなんが流行っているのか?』 と勘違いしたのが発端。 流行っていた訳ではないけど、なんだかプログラマーとクソポエムというフレーズが気に入ってしまった。 ただ、Qiita…

『簡単でしょ』って簡単に言うよね

顧客や上司から、あれこれやりたい事や夢だかポエムだかそういった話を聞いた後に 『これくらい簡単でしょ?」と言われた事のあるプログラマーやデザイナーは多いのではないでしょうか? そんな、無邪気な発言に対しての最近考えている戦略*1について書き残…

クソコードをクソで終わらせないために僕らが出来ること

あけましておめでとうございます。 新年最初のエントリーですが、こんな話題でなんだかな?って感じもしますが気にしない! 本題 仕事でプログラマーをしていると避けられないのが、既存のくそコードです。 このエントリーではクソコードを プログラマーが読…

コードレビュー中に『う゛んぎぃ!!!』ってなった話

とあるシステムのコードレビュー中の話 こんなコードを見てイライラした。 ※変数名やコメントは業務コードだったので実際のものとは変えています。 この短いセンテンスの中にイラッと来るポイントが複数あって凄い! if文ごとにコメントがあるがifの条件をま…

プログラマーとして夢想する作り捨てを許さない組織文化

自分がソフトウェア開発プロジェクトにプログラマーであったり、プロジェクトリーダーであったり色々な役割を担いながら参加してきて、常に悩まされてきた問題についてちょっと考察してみようと思います。 それは作り捨てと個人的には呼んでいる、小規模な案…

座右の銘がマジすぎて引かれた話

もう3年くらい経つかな。以前の現場で現場に加わって一ヶ月目くらいに歓迎会を開いてもらった。 厳しいリリース済みの製品の不具合対応がメインで日々終電帰りの厳しい環境だったけど、チームの方々は気の良い人々でデスマプロジェクトをなんとか仕上げた直…

本当に議事録をExcelで作る必要ある?

いや、無い。(反語) 経緯 下記の理由でExcelやWordで議事録を取るのが嫌。 いちいちMS Office起動するの面倒で、開きづらい Excelの場合はフォーマットが微妙 グループウェア(サイボウズ)や、BTS(Trac, Redmine)なんかにUpしづらい そこで最近流行のMa…

「みんなの見積」は案外正しい

「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)作者: ジェームズ・スロウィッキー,小高尚子出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/11/25メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 203回この商品を含むブログ (48件) を見る タイトルはこ…

過去の見積の失敗を生かしてみた。

過去の見積を参考にする 今日、来年度の案件の見積をしている際に過去の見積を参考にしようと入社5年目で初めてプロジェクトリーダーをして初めて見積をした見積を引っぱりだしてくる必要がありました。そのプロジェクトでは初めてのリーダーとして見積を責…

プロジェクトチームの積重ねとそれが雲散霧消すること

私は、請負契約のプロジェクトでチームリーダーをかれこれ6、7年やっています。 いままで私が携わったプロジェクトは非常に苦しい思い出も多く、常に試行錯誤の毎日。 そして日々、小さな成功とそれより少し大きな後悔が交互するような開発者ライフを送って…

今まで見たもっともクソなテーブル設計

あれは、僕がデータベースを扱ううち最初から3件目のプロジェクトだった。C++のソースが難解で火を吹いているという話で、自分は低スキルの若造。火にくべるには丁度良い程度のやる気と責任感をもっていた。折悪く別のプロジェクトが終了した直後だったもの…

技術の2分化とそこに取り残された自分

昨年のデブサミは印象深かった デブサミの季節ですね。 去年は仕事を休んで二日とも参加したのですが、今年はプロジェクトが絶賛火を吹いている関係で参加できませんでした。そこで、去年のデブサミで感じたことと、その感触を一年間経って生かせなかった反…

見積は自己ベストを基準にしてはいけない。

今日もタイトルが全てという感じですが以下本文はおまけみたいなものです。 事の経緯 これはソフトウェア開発における、機能の見積もりに関するお話です。 最近の工数見積もりはある程度経験のあるメンバーがチームに多いという状況もあって、チーム全員が集…

勉強会とソフトウェア業界では空気が違う

最近、協力会社から外注の方一人にプロジェクトへ参加してもらいました。 その、方と接する中で気づいたことをつらつらと。 頑張って新しい技術を取り入れながらプロジェクトやっているよ まず、我々がどのようなシステムを構築しているかというのを差しさわ…

イット業界のシャケは泳ぐのをやめたら死ぬ

タイトルは隊長のフレーズが好きで適当に真似してみました。*1 でも、意味は全然違います。 正直、手あかのついた内容ですが我々ソフトウェアエンジニアは勉強を継続的に続けなければ、新しい技術にもついていけず今あるスキルも陳腐化していくだけだよ。 と…

週次進捗会議を『イテレーション振り返り』と称することでアジャイルな雰囲気を醸すこと

ソフトウェア開発プロセスにおいてウォーターフォールと並ぶプロセスとして、アジャイ開発プロセスがすでに確固たる地位を気づいてもう何年たったでしょうか? ウォータフォールに最適化された組織に見えた大手SIerでさえもアジャイルプロセスのメリットを取…

自己流コードレビューのやり方

ソフトウェア開発にまつわるコードレビューってありますよね。 ここ数年、僕が自己流で試行錯誤しながらやっているコードレビューの細かい作業詳細を記録しておきます。 レビュー依頼 基本的にある程度の機能単位でのチケット駆動開発でプロジェクトを進めて…

システム管理者兼プログラマーの格闘

ここ数年の話 私は自分のことを根っこではプログラマーだと思っています。 単純にキャリアのスタートがプログラマーだったということもありますし、今までの仕事で顧客に一番価値を提供できていたのはプログラマーとしてだったという側面もあります。 ただ、…

プログラマーのキャリアパスについての悩み

キャリアパスに最近思い悩む 自分のキャリアは最初にプログラマーとしてスタートして仕事の必要性にその都度応じつつ、データベースエンジニアやアーキテクト、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアというスキルを広く浅く修めてきました。 そこで、…

今日やったこと

今日やったことをつらつらと。 前提 Visual Studio 2013 Express for Web ASP.Net MVC5だっけ? Razor とかそういう最新の環境で開発しています。 経緯 去年末から複数プロジェクトを抱えており、上記の環境のプロジェクトは仕様確定とか、DB設計とか、プロ…

システム設計におけるnullの扱い(覚書)

結論 結論からかいてしまうと、変数にnullを極力入れないようにしましょう! ということです。 前提条件 今回のシステムはC#ですが、JavaやC++でもある程度当てはまると思います。*1 経緯 今まで、10年ほどシステム開発をやってきて、もやもやしていたnullの…

組織からみた社員のプログラミングスキルの伸ばし方

最初に断わっておきますと最近自分の身の回りに起きている事象の話であまり汎用的な内容ではありません。 あまりうまくいっていないその事象について自分の考えをまとめてみる。 ことの前提 ここ5年くらい、たまたま.Net(C#やVB.net)の案件が多く社員のス…

JavaのWebアプリケーションを保守・カスタマイズしていく中で失念していたこと

結論から言うと、 Servlet ContainerのサポートするServlet APIのバージョンがどんどん上がっていくので、 それに伴って自アプリの使用するServlet APIのバージョンが非推奨やサポート外になっていくこと。 で、そのことを顧客に計画的に伝えて提案し続ける…

環境構築手順書の書き方

社内勉強会のネタとして考え始めたけどあまり広がらなかったのでここで開陳。 ※我流の環境構築手順です。正しいやり方かどうかは不明。 結論 いきなり結論というか本稿で言いたいことを書くと、 環境構築手順書は環境構築をしながら書こう! ただ、それだけ…